GENETRADE(ジェネトレード)は2018年に創業した海外FX会社です。
最大レバレッジは1,000倍、ボーナスもあるなど、サービスが充実。さらに、最低1pipsの低スプレッド、高性能なMT4を導入など、取引環境が優れていることも魅力です。
このページでは、そんなGENETRADE(ジェネトレード)でストップ狩りはあるのか、ないのかを調査。ストップ狩りについて徹底解説します。
ストップ狩りとは?
FXのトレードを行う際には、ほとんどのトレーダーがポジション保有時に損切り設定(ストップロス)をします。
ストップロスの場所は、以下のような価格帯に集中することが特徴です。
- ラウンドナンバー(100.0や90.5などキリの良い数字)
- 直近や日足、週足などの高値や安値
- 目立つ押し目や戻り目
- レンジの上限、下限付近
このストップロスが集中しているレートを狙い、損切り設定を意図的なレート操作によって、一般投資家にロスカットさせる行為がストップ狩りです。
ストップ狩りは、大きく分けて2種類あります。
- 大口の機関投資家、ヘッジファンドによるストップ狩り
- FX会社による意図的(不正)なストップ狩り
大口の機関投資家、ヘッジファンドによるストップ狩りとは
外国為替(FX)市場では、さまざまな投資家が市場に参加しています。
- 銀行・証券会社
- 各国中央銀行
- 機関投資家
- 一般企業
- 個人投資家
この中で、マーケットの約7~8割を占めているのが銀行や大口の機関投資家で、個人投資家の割合は約2~3割です。
機関投資家は、民間企業や政府機関などの資金を運用しており、大きな影響力を持っています。
そして、機関投資家が利益を上げるために利用する主な取引手法が、個人投資家のストップロスを誘発させる手法です。一般の個人投資家に損をさせることで利益を得ています。
ストップロスの例
ストップロスの例として、下の画像をご覧ください。
赤丸の辺りで何度もレートが跳ね返されているため、買いのポジションを保有しているトレーダーの多くがストップロス(損切り)注文をしていると考えられます。
そして、矢印部分では機関投資家が新規の売り注文・保有している買いを決済したために、ストップロスを巻き込んで一気に価格が下落。
価格が下がったところで今度は先ほどの売りを決済・新規の買い注文を入れて、一気に価格が上昇しています。
機関投資家のストップ狩りを利用した手口・流れ
再び同じ画像を参考に、機関投資家のストップ狩りを利用した手口を解説します。
赤丸のあたりに再びレートが近づくと、
- 多くの個人投資家たちが「また価格が上がるだろう」と予想し、買い注文が増える
- 赤丸の直下あたりに損切り注文を設定する
- 機関投資家が保有している大量の買い注文を決済、または売り注文を浴びせる
- レートが一気に下がる
- 個人投資家のストップロスが発生、さらに売り注文が入る
- レートが一気に下がる
- 価格が落ちたところで、再び機関投資家が大量の新規買い注文を出して価格が一気に上がり利益を得る
この流れが、機関投資家のストップ狩りを利用した代表的な手口です。
なお、機関投資家によるストップ狩りは合法的に資金を投入して行っているため、不正行為ではありません。
「ストップ狩り=不正ではない」ことも、あわせて覚えておきましょう。
FX会社による意図的(不正)なストップ狩りとは
FX会社による意図的なストップ狩りは不正行為です。
FX会社は注文状況を把握しているので、大量の損切り注文が入っている価格帯を把握できます。
そのため、悪徳なFX会社であれば、損切り注文が集中しているところにレートが近づくと、不正にレートを動かして顧客に損切りさせることは可能です。
GENETRADEでストップ狩りがない理由
GENETRADE(ジェネトレード)では、顧客へ意図的に損失を出させる不正なストップ狩りは100%ありません。
その理由を解説します。
取引方式は透明性の高いNDD方式を採用
FX会社の取引方式は、大きく分けてNDD方式とDD方式があります。
NDD方式とは
顧客の注文をカバー先の銀行、LP(リクオートプロバイダー)へそのまま流す方式。FX会社はスプレッドや取引手数料で利益を得ているため、透明性の高い取引ができる。
DD方式とは
顧客の注文をそのまま市場へ流さずに、FX会社がカバー先へ流すかどうかを判断する方式。顧客とFX会社の相対取引となるため、顧客の利益がFX会社の損失となる。
DD方式を採用しているFX会社が悪いわけではありませんが、NDD方式のほうがより透明性が高いとされています。
NDD方式を採用しているGENETRADE(ジェネトレード)では、スプレッドやスワップポイントから利益を得ているので、顧客が取引で稼ぐほど潤う仕組みです。
そのため、GENETRADE(ジェネトレード)で不正なストップ狩りやレート操作をされることはなく、顧客へ不正な損失を与えることはありません。
取引ツールにMT4を採用している
MT4は世界でもっとも利用者が多い取引プラットフォームなので、GENETRADEのMT4だけが不自然な動き方をすると、すぐにバレてしまいます。
そのため、MT4を採用しているGENETRADE(ジェネトレード)が不正する疑いはなく、信頼度は高いです。
MT4の価格はサーバーによってズレが生じるため、他社のMT4と完全に同じになるわけではありませんが、値動きの方向や価格が異常に乖離することもありません。
GENETRADEのストップ狩りについて・まとめ
GENETRADE(ジェネトレード)で不正なストップ狩りにあう心配はありません。
さいごに、GENETRADE(ジェネトレード)のストップ狩りについて要点を3つにまとめました。
- ストップ狩りには、機関投資家による合法的な行為とFX会社による不正な行為の2種類がある
- GENETRADE(ジェネトレード)は顧客の注文をNDD方式で処理しており、悪質なストップ狩りはない
- GENETRADE(ジェネトレード)はMT4を採用しているので、不正なレート操作はしていない